2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

専門家と素人

プロは複雑なパズルを解いている。素人はプロの解いたパズルをパッケージ化したものを選択するぐらいのことしかできない。 建築だけじゃなく、医療、食料、科学技術。このWebだってPCだってすくなからずそうだ。 専門分化した現代社会ではそれがあたりまえと…

[book]建築知識 200607 プロとして恥をかかないための構造キーワード40 残念ながらこの雑誌は近くの図書館にないのでいつもは本屋でぱらぱら立ち読みする程度。 なのだが今月はついつい購入。 プロ向けの雑誌なので読んでもよくわからないが、プロがどんなこ…

カセットテープ発掘シリーズNHKFMサウンドストリート の80年代の録音もすこし出てきた。 月曜から金曜まで、佐野元春、坂本龍一、甲斐義弘、山下達郎、渋谷陽一という今となっては考えられないほどの豪華メンバーがDJをしていたのだった。インディーズとメジ…

カセットテープ発掘シリーズ ともかく発掘されたものを並べてゆく。順不同。 有頂天 P-MODEL 平沢進 チャンスオペレーション くじら 水玉消防団 竹田賢一 1985/1/1のFM東京のFreshWaveという番組の録音があったのだ。 今でも活躍している人もいれば、どうし…

捨てるか否か

wavファイルに変換したって、はたして聞き返すんだろうかと思いつつ、でもこうやって今聞いていたりするわけで。 また2,30年後に聞いたりするんだろうか。爺がキャンディーズとか聞いたりするんだろうか。やっぱり捨てるべきか。

けっこう冷静

当時はステージで泣き崩れる蘭ちゃんの姿が印象的だったが、聞き返してみるとな泣きながらも実に冷静に挨拶していることのほうが印象的だ。 「そしてなによりも、お世話になった渡辺プロのみなさま、」とかいうかんじで挨拶しているが、考えてみれば、ああい…

普通の女の子に戻りたいんです

年がばれる、というか、カセットとか言っている時点ですでにアレだが。 カセットのなかに、キャンディーズのファイナルカーニバルを録音したものがあったよ。 当時はビデオなんてものがなかったから、テレビ番組をカセットテープに録音するなんてことをして…

暇人閑居して思い出に浸る

古いガラクタを処分しようと掃除をしていたら、カセットテープがたくさん出てきた。 カセットなんて聞かなくなって何年たつだろうか。 もう音も出ないんじゃないかと思ったが、聞いてみると普通に音が鳴る。 先日は音の出なくなった古いCDを何枚か処分したと…

あたりまえの家がなぜつくれないのか

isbn:4767805120 家つくりの本は星の数ほどあれど、たいていは読んでみるとゲンナリするような本だったりする。 そういう本は「自分の考えが一番、ほかは全部だめ」と強く主張しすぎている。 この本はその点は控えめで読みやすかった。 もっとも「あたりまえ…

人口減少

そもそも2050年には日本の人口は8000万人ぐらいという予想にもとづいているのだが、はたして。日本人は減るだろうが、そのころの世界人口は100億とかいう予想もあるのではなかったか。 日本みたいに気候も温暖で水が豊富にある土地をその人々が放っておくだ…

ファイバー、リンクル

優秀な建築家は言葉のつかいかたが上手。 アーバンリンクルって、おいおいってかんじだがなるほどなあとも思った。 まとまった面積の公園よりも、細長い路地のような緑地帯があちこちにあったほうが機能的だという。市街地に接する境界線が長くなるので、恩…

新建築 6月号

たまたま、図書館で読む。 丹下を見たあとだけに、やはり、時代は移っているのだよなあと思った。 なんだか、今月号は、あんまり新建築っぽくないような気もした。 巻頭に大野英敏の都市計画FIBRECITY2050 FIBERCITY なるものが紹介されている。 丹下の東京…

新日曜美術館

ひさしぶりの建築モノ。丹下健三をふりかえる。 代々木の体育館ってあの姿だけでなく、それを実現した構造もすごいんだな。 本人の映像もあり。しゃべり方がちょっと意外だった。 もっとえらそうなかんじの人かなと思っていた。 この番組の性格上、丹下礼賛…