2006-08-10 建築ジャーナル その図書閲覧室に建築ジャーナルがおいてあって、伊東豊雄x長谷川尭の対談を読んでみた。 長谷川尭という人ははじめて知ったのだけれど、70年代からモダニズムには批判的な論考を発表してきた人だとか。 伊東は、自分の建築が変わってきたのは長谷川が言ってきたこととは意味が違うと思う、とことわりながらも、でも最近、長谷川がいってきたことに共感するようになってきたと言っている。 モダニズム批判ていうのはモダニズム誕生のころからあって、モダニズムにいろいろあるようにモダニズム批判にもまたいろいろあるんだよな。 長谷川尭の本も読んでみたくなった。「神殿か獄舎か」。入手困難っぽいが。